麦などの穀物の販売を主とする山梨の企業、はくばく。
今後の市場環境において成長していくためには、自社はどうあるべきなのか、今後どう歩んでいくのかという課題を解決するべく
CI・VI、商品パッケージのリニューアルまでを行ったコーポレートブランディングプロジェクトです。

一般消費者アンケート、キーマンヒアリングを通して得た情報をもとにどのようなブランドを築いていくべきかを検討。
はくばくのこれまでの歴史や強み、企業使命を明確にし、
今後の市場において独自のポジションを築くためのブランドコンセプト＆メッセージ「The Kokumotsu Company」を開発。
また、穀物による「基本食No1企業」になることを目標にしたブランドビジョン、「Staple Foods Frontier」を設定しました。

自社を定義するブランドコンセプト＆メッセージに合わせてコーポレートロゴシンボルも刷新。
「The Kokumotsu Company」にふさわしいコーポレートロゴシンボルとして
創業以来関わりが深く、日本古来より伝わる五穀「米、大麦、小麦、あわ、そば」をモチーフにしながら、
はくばくの五穀が世界に広がっていく様子を表現しました。

また、コーポレートブランドの刷新に合わせて商品ブランドの見直しも行いました。
コーポレートブランド「はくばく」を売っていくために、ブランド構造を整理し、
商品パッケージのデザインシステムを全面リニューアルしました。

穀物の専門会社としてのブランドアイデンティティの確立を通じて
現在では、国内のみならず、海外でも事業展開をされています。